Mile-Cmaper ～購入への道～

１９９７年ごろ	結婚前に乗っていたのは昭和６２年式のいすゞのビッグホーン。ショートボディであったので後部座席を前に倒して、簡易ベットをイレクターパイプで作成し、スキーなどに興じる日々を送っておりました。
２０００年１０月	結婚して子供が生まれ、ビッグホーンでの移動がきついので、買い替えを決定。これから、子供も増えることが想定されることから、ワンボックスに焦点をあわせる。　できるだけ室内が広いほうがよかったので、エルグランドかグランドハイエースの展示車両を見比べ、車幅が広いグランドハイエースにほぼ決まったが、予算的に少しきつい。　というわけで、中古車となるのだが、グランドハイエースの前身、グランビア（パパママグランビアのＣＭを覚えてらっしゃる方は少ないと思いますが）を物色することに。　平成１０年にグランドハイエースが登場したので、最終型のグランビアを探しまくり、車買取ショップのガリバーのＨＰで発見。近くのガリバーに出向き画面上で購入を即決してしまった。
２００２年秋	このころ仕事友達の同級生が、キャンピングトレーラーを購入。それを見て、以前から気になっていたキャンピングカーに気が傾き始め、大阪であったキャンピングカーショーにデビューすることとなる。　このころは、まだ現実的に買うという気も大きくなかったが、スキーで駐車場で前泊するときなどは、グランビアの後部座席をフルフラットにし、シュラフと毛布で過すごしていたことから、「快適に寝られる環境がほしい」とのただそれだけの理由で、あまり乗り気でない嫁をなんとか引きつれ大阪に。　たくさんある車種の中で、ひときわ輝いて見えたバンテックのZILに嫁と見入る。そこへバンテックのＴ氏が登場する。（後日いろんなＨＰを見るとＴ氏はかなり有名な方と知る）いろいろ相談する中で、嫁もキャンピングカーにかなり乗り気になってきたように見えたが、私はそれ以上に即決する勢いでキャンピングカーへと気が傾いてしまった。
２００４年２月	毎年開催される、キャンピングカーショーへは、春は名古屋へ、秋は大阪へと欠かさず出向き、即決気分でいたが、やはり金額的に高価で、子供も２人、またこの秋にはもう１人生まれる予定であったので、半ばあきらめかけていた時期でありました。　そこへ、スキーの師匠ではないが大変上手な方からスキーのお誘い。スキークラブの方が持っておられるキャンピングカーで野沢まで行かないかとのこと。もちろん行くことにし、初めてのキャンピングカーでの旅となる。車体は、アメ車でシェビーバンベース。バンクベットがあり、後部座席ももちろんベットに。大人６人でのスキーであったが、非常に快適にキャンピング生活を体験できた。
		がしかし、突然この時はやってきた。「アメ車は電気的な部分が壊れやすい」。オルターネーターがＰ泊時に逝ってしまい、バッテリーを新品に換え、その電源のみで帰途につくも途中で電源切れ。高速走行時に２速にいきなり落ちエンジンがうなる。ＳＡごとにバッテリーを充電し、なんとか到着。もし購入なら絶対に日本車ベースと思った次第であります。この写真の時は既に壊れた後。この後魔の高速道路となりました。
２００５年２月	今年も、昨年と同様、キャンピングカースキーをお願いしていたので、もうそろそろお声がかかるかと待っていたろころ、スキーの師匠ではないが大変上手な方から、キャンピングカーの持ち主さんが、車検も通さず、車は昨年秋から眠っていて、スキーに行けないとのこと。しかし、思わぬ言葉が。「この車買わないか？」え？あの故障してなんとか野沢から帰ってきたあのキャンピングカーを？ちょっと今は家族には何も相談してないし、予算も。とりあえず、今はその気はないと回答。　家に帰り、嫁に相談。もちろんＮＧ。しかし、心の中では、安く手に入るのであればおもちゃ感覚でいいのではとも。スキーの師匠ではないが大変上手な方に一ヵ月後、「ちょっと考える」と伝える。
２００５年春	子供も３人となり、嫁の車（テリオス）では、幼稚園などの送迎で３人を乗せるのはなんとかできるが、荷物などのことを考えるとちょっとつらくなってきた。また、車高が高いこともあり、子供が乗りにくい。よって買い替えも視野に入れ、テリオスとグランビアの今後を嫁と話し合う。
２００５年６月	家族会議の結果、キャンピングカーを購入し、グランビアを売却。テリオスは残し、新たにステップワゴンを購入することに決定。ステップワゴンは嫁が日常に使用し、テリオスは私の通勤用。キャンピングカーは、週末のみの利用ということに相成りました。
		ということで、キャンピングカーを譲っていただけないかとお願い。無理を言って安く譲っていただき大変感謝しております。こうしてキャンピングカー生活がはじまりました。追伸その後、ステップワゴンをいつもの車屋さんに購入の意思を伝えるも、いろんな経過があり、クリスマスに納入と相成りました。